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フルスタックエンジニアを目指すために読むべき本【基本編】

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今回は最近読んだエンジニア系の書籍を紹介します。

 

私は普段、エンジニアの少ないチームに所属しており、サービス(事業)の企画から、α版の実装・公開までをほとんど一人で担当しています。なかなかどのような姿を目指して良いのかわからず、漠然と業務を行っていたのですが、繋がりのあったスタートアップのCTOに相談したところ、少し前に流行った言葉である「フルスタックエンジニア」を目指すべきとご助言を頂きました。

 

もう少し掘り下げると、一人で事業案からサービスを開発するのであれば、インフラ側の知識を意識して習得しよう。ということでした。私は以前フルスタックエンジニアという言葉を聞いた時に企画や設計のことばかり考えていたのですが、まずは自分に足りていないインフラの基本知識をおさえることにしました。

私の簡単なプロフィール

業務系パッケージを開発するメガベンチャーで1年半 javaの開発

スタートアップで1年弱 railsの開発

担当はサービス設計、DB設計、開発

 

今回読んだ書籍

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 そのような理由でこの3つの書籍を読みました。

選んだ理由は以下の3つのポイントです。

  • データベースは必須の基本知識
  • WEBを構成するインフラの基本知識
  • 自立できるコーディングの知識

この3つをまずは身につけようと思い、書籍を選びました。それぞれの分野の中で、最もレビューの良かった本を購入したのですが、読み終わって、この本を選んで正解だったと実感出来ています。

 

DBのテクニックのような内容ではなく、まずSQLとは何か、リレーショナルデータベースとは何か、という概念の導入から入ります。どんなテクニックも、すべては基本概念の上に乗せていくものだと思っているので、RDBの本質的な概念を抑えられるこの書籍を選んで良かったと思います。本質的な概念と言っても、遠回りな説明ではなく、読むことで明日からDB設計の意識が変わる、まさに実践的な本です。

 

Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)

Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)

 

普段から意図せず使用しているwebの技術、当たり前のように実装しているCRUD、どのように成り立っているのか、なぜこのような形式になっているのか、などを知ることができます。普段から当たり前だと見慣れていることの本質を理解することで、どこが重要なポイントなのかを意識できるようになりました。

 

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

 

こちらはインフラではなく、コーディングの本です。何が正しいとされる書き方なのか、気をつけるべき点はどこなのか、これを知っているのと知らないのでは、その後のコードの書き方は大きく変わってきます。同じテーマの書籍であるCode Complete(上・下)等に比べて ボリュームが少なく、簡潔にまとまっているため、今回はこちらを選びました

 

 まとめ 

 一人でサービスを作りあげたいなら、

インフラは意識して知識をつけていきましょう!