【2018年4月】品川近視クリニック レーシックと角膜強靭化手術を受けてのレビュー【中篇】当日はスマホの文字が読めない!
前篇として品川近視クリニックにてレーシックと角膜強じん化手術を受けてのレビューを書きました。結果には満足していますが、手術当日の大きな不安と闘ったので、他の人が手術後不安に駆られないように記事に残しておきます。
手術後 当日はスマホの文字が読めない!
結構びっくりします。
手術が終わって、ぼやっと視界が戻り「良かった、失明してない」と安心するのですが、時間を確認しようとiPhoneを覗いて驚きました。文字がぼやけてまったく読めません。LINEに通知バッチがアプリアイコン左上に赤く灯っているのは分かるのですが、その数字も読めません。薄いすりガラス越しに世界を見ているような状態です。
手元が見えないのは人生初めての体験
手術後、誰しもが「このまま視力が戻らなかったらどうしよう」と思うでしょう。最初は「今までの裸眼も見えなかったわけだし、このまま視力が戻らなくてもメガネをかければいいか」くらいにしか思っていなかったのですが、スマホの文字が読めないことに気がついてからは『やばい、このまま視力が戻らなかったら人生詰む』と感じ少し焦りました。
手術後の視力回復スケジュール
- 18:00:手術完了。手元の文字が読めない
- 18:15:有楽町駅に到着。遠近感や人の動きは分かるため、意外と安全には問題がないものの、表札が読めない。有楽町駅は通勤で使っていたから問題なく帰りの電車にのれたものの、知らない駅だったら一人で帰れなかったかもしれない。
- 19:15:まだ全く文字が読めるようにならない。このまま視力が戻らなかった場合のキャリアプランを考え始める。住宅ローンも残っているし。
- 19:30:自宅の最寄り駅に到着し、夜道を歩いて帰宅する。信号の光がぼんやりと大きく滲む「ハロー現象」と車のライトがギラギラ光ってみえる「グレア」を実感する。けっこう強いなと思いながらも「このままハロー・グレアが治らなくても生活に支障はないな」と感じる。(翌日にはかなり治った)
- 20:15:手術から2時間後の目薬を使っている時、初めて「あれ、さっきまでより見えるようになっているかも」と思う。LINEの通知のバッチの数字がなんとなくわかる。文章は読めない。
- 20:30:車の助手席に乗ると、対向車のライトがかなりストレスに感じて後部座席に移動する
- 21:15:手術から3時間後の目薬を使う。かなり視界が鮮明になっている。この頃にはもう「このまま視力が回復していくんだな」と実感が持てて安心する。一方でスマホの文字はまだぼんやりとしていて読めない。
- 22:15~23:15:視力はあまり変わらない。目が掠れる違和感がおおく、30分に一度、処方された痛み止めの目薬をさす。
- 23:30:就寝。目をこすらないように保護用サングラスを掛けて寝るのだが、これが凄いストレスで1時間に一度くらい起きる。MサイズではなくLサイズにすればよかったと思う。
- 翌朝08:00:視界はスッキリ。目の痛みは軽く残っているが、午後には回復していた。
- 11:30:病院での一日後検診。右目は視力2.0であったが、左目は視力1.25で若干乱視も残っていた。(このとき若干不安を覚えたが翌日以降回復していった)
最初の2時間は、かなり不安
事前に読んだブログなどでは「手術後すぐに視界がクリアになり、病院の窓ガラスからみた夜景が素敵だった」のような文章を読んだ記憶があり「先生は問題ないって言っていたけれど、自分の手術は失敗だったのか?」という疑念が払拭できませんでした。
それでも3時間後には安心できていたので、今後手術を行う方も"手術後、当日はスマホの文字すら読めないものだ"と思って、術後は必要以上に心配せずに過ごして頂ければと思います。