自分のパフォーマンスを最大化する勉強方法
みなさんは、自分のパフォーマンスを最大化できる
勉強方法を知っているでしょうか。
私はwebのエンジニアをしていますが、いつになっても勉強することばかりで休日も時間があれば、何かしらの勉強をしています。実際にコードを書いていることもあれば、時には資格の勉強として、参考書を読み、問題集や過去問を解くような勉強をすることもあります。
しかし、よほど好きな内容や、重要な内容であっても、内容が最大限、頭に入っていくような集中を常に続けることは困難ではないでしょうか。
パフォーマンスを最大化するには、最適な教材選択・最適なスケジュール設計など、効率的な学習方法も重要だと思いますが、それと同じくらい重要なのがモチベーション管理だと考えています。そしてモチベーション管理も、短期的な管理と長期的な管理の2つがあると思っています。
今回はこの対策として、スタンスとテクニックについてご紹介します。
長期的なモチベーション管理
長期的なモチベーション管理は、学習を継続し、大きな成果を得るために必須です。一日や、一週間、急激に頑張ることはできても、3ヶ月や半年以上、努力を継続することは意外と難しく、そして、多くの目標達成のためには、3ヶ月以上などの継続的な努力が必要となるからです。
長期的なモチベーションを維持するためには、スタンスが重要になると思っています。
目的を自分の夢に繋げる
例えば、とある資格の問題集を学習しているとします。なぜ、こんな努力を続ける必要があるのでしょうか。目的は「この資格試験に合格したいから」ではないですよね。本当の目的は、「自分の夢は、◯◯を実現することで、そのためには◯◯という理由で、この資格が必要」と、自分の夢に繋がる本当の目的があるはずです。これを意識すると、頑張れば夢が実現できると理解することができ、努力の継続の力強い助けになるはずです。
短期的なモチベーション管理
とは言っても「今この瞬間、なぜかやる気が起きない」という時もあると思います。このような場合の為に短期的なモチベーション管理も必要です。そして短期的なモチベーション管理はテクニックで解決できると思います。
本気モードを起動する
集中状態で勉強に入り込めている状態を「本気モード」と呼んでいます。私は、これを意図的に自分で作り出すようにしています。このテクニックは2つのポイントで成り立っています。
- いつもと違う"本気モード用の状態"を作る
- ルールを作って守る
具体的には、私は次のようにしています。
「耳栓をつけて、ストップウォッチを起動する」という状態を本気モード用の状態にしています。そして"この状態の時は集中する”と決めています。
そもそも、耳栓で雑音がなくなり、ストップウォッチで時間を意識するだけで勝手にある程度集中できるのですが、この「ルールを作って守る」ことで、そのうち耳栓をしてストップウォッチを起動すると、自然と集中状態に入れるようになります。五郎丸選手で話題になったルーティーンの活用ですね。
まとめ
パフォーマンスを最大化するためにモチベーション管理は必須。
長期的なモチベーション管理には、
目的を明確化するスタンスが重要。
短期的なモチベーション管理では
ルーティーンで集中状態を作り出すテクニックを活用。
ということでした。
みなさんが、自身のパフォーマンスを最大化できることを祈っています。