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【行動変容】amazon prime reading で『仕事は楽しいかね』で読んで実行したこと

この記事で紹介する行動変容

 結婚して家を建てて好きな職について…少し燃え尽き症候群のように次の目標を見失っていた自分が『明日は今日とは違う、新しい自分になろうとする』というチャレンジでこれまで避けてきた"英語の学習"、"海外旅行"、"技術書ビジネス書以外の読書"と変化のなかった日常を払拭して、様々な新しいチャレンジを始めるに至りました。

記事の一番下にお勧めのnextアクションがあります。

本ブログを初めて読まれる方は下の記事を読んで頂けたら大変嬉しいです。

読者の方の行動につながる記事を届けたい【人材育成コンサルティングから学んだ人生を変える行動変容】

 

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amazon prime会員の方は『amazon prime reading』というサービスで、全ての書籍というわけではありませんが、何百冊かの本が読み放題になっているサービスが付属しています。

 

その中で気になっていた『仕事は楽しいかね』という本を読んでみて、実行したことを書いていきます。

 

この記事の目次

  • 『仕事は楽しいかね』を読んだ理由
  • 『仕事は楽しいかね』の概要
  • この本を読み終えてのアクション

 

『仕事は楽しいかね』を読んだ理由

この書籍は自分が以前勤めていた人材育成コンサルティングの企業のラウンジにも置いてあった書籍で、当時の自分は気になっていたものの目の前の業務に忙しく、手をのばすことはありませんでした。

他にどんな本が置いてあったのかは忘れてしまいました。当時自分はまるで本を読まない人間だったので、色々な機会を逃していたことが悔やまれます。

 

prime readingは先でも紹介した通り、amazon prime会員なら無料で(prime料金内で)本が読み放題なのですが、まだラインナップが少ないのが現状です。その中で気になっていたこの書籍があり、改めてレビューを見ても『読めばすぐに実践できるアイディアにあふれた本』という言葉が気に入って読むことにしました。

 

 

『仕事は楽しいかね』の概要

この本は、仕事や人生に対するこの本流のマインドセットをサジェストする、いわゆるビジネス書なのですが、進行は登場人物二人の対話による物語風な『作品』になっています。

 

淡々と仕事をこなしてきたものの成功という日の目を浴びないサラリーマンである"私"と、大企業の経営者であるサンタクロースのようなおじさん"マックス・エルモア"が、大雪で飛行機が飛ばなくなってしまった空港で、一晩会話をする物語になっています。

 

この"私"も、元は向上心の強いビジネスパーソンで、「成功のためのスキルやマインドセットの取得、目標設定、実行計画」などを行ってきた人物です。

『それなのになぜ…』という彼の嘆きに対してマックス・エルモアはこのように伝えます。

 

私が成功のために大事だと考えてきた「目標設定、ポジティブな姿勢」などという単語に大きくバツ印をつけるのです。

 

ここで、こんなビジネス書を手にとるような方は(自分も含めて)『え?』と思うのではないでしょうか。この本を読んでいる自分自身こそ、この本の"私"になっていたことに気が付きます。

 

エルモアは続けます。

 

『「目標を設定して、その目標を完璧に実現する」という成功へのアプローチは往々にして破綻している。常に、世の中に求められているものは変わっていく。その設定した目標は、日に日に陳腐化して価値の無いものになっている。』

 

世界はめまぐるしい速度で変わっていっているのに、昔立てて賞味期限切れになった目標を追いかけても意味がない、と。


『また、この目標を達成しようとしている人は「人より特出したいのに、人の模倣をしてしまっている」』

 

大成功、つまり人よりも大きく特出したいのに「目標設定、ポジティブシンキング…」ビジネス書を手に取る誰もがやる手段でそれを実現しようとしていることそのものがナンセンスだと。

 

確かにその通りかもしれない。

 

マックスの唯一の目標は『明日は今日とは違う自分になる』ということ。

とにかく色んなことを、新しい方法を試してみる。遊び感覚でいろいろやって、なりゆきを見る」

 

 

『何もするな、そうすれば素晴らしいアイディアがやってくるだろう、ではない。あらゆることをしろ。素晴らしいアイディアは、どこからやってくるかわからないのだから』

 

とにかく色んなことを試して、毎日違う自分になってみよう。そして、成り行きを見つめて、「これは行けるぞ」というきっかけを見逃さないようにする。

 

問題点を、必ずしも解決する試しみだけではないかもしれない、その問題を有効活用でするような試しみだって良い。

マックスは言う。『きみが 試すこと に喜びを見出してくれるといいな』

 

この本を読み終えてのアクション

「新しい自分になる、たくさんの方法を試してみる」というのがテーマのこの本を読んで、個人的に自分には今まで自分が維持になって嫌ってきた2つのことを試しにやってみることにしました。

 

一つが「英語の学習」、もう一つは「小説を読む」ということです。

 

英語の学習についてはリクルート社の「スタディサプリ」を始めてみました。「小説」については高校生の頃に第一巻を半分で挫折した「坂の上の雲」を読み始めました。

この2つからの学びはまた別の記事で。

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

 

 

 お勧めのnext アクション

仕事は楽しいかね のamazonレビューを読んでみる

 もちろん『仕事は楽しいかね』を読む、または『読むか決めるためにamazonレビューを読む』がお勧めのnextアクションですが、この本を読んだゆえに自分が手に取った『良い読書をする方法の本』がとても良かったのでお勧めしておきます。

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