【通勤時間の有効活用】仕事に関係のない教養書を読む。「七つの習慣」の第二領域を攻める有効活用
通勤時間 有効活用の王道『読書』だが
通勤時間を有効活用しようと思った時に、まず思いつくのが読書でしょう。しかし読書という行為を通して何を得ようとしているでしょうか。「仕事と関連する本」「ビジネス書」「小説」など、単に『読書をする』と言っても本の種類は多岐にわたり、それによって得られる体験が違います。
投資的としての読書
通勤時間はあなたに与えられた自由な時間です。業務時間と異なり、この時間内にすぐに利を生む必要はありません。短期的な学習だけが時間の有効活用ではありません。
有名なビジネス書「七つの習慣」では『緊急度は低いが重要である第二領域』へ取り組むことが成功するために非常に重要であるとされています。
第二領域に集中するための7つの習慣の実践テクニック | jMatsuzaki
通勤時間は、この"第二領域"に当てられる貴重なリソースと言ってよいでしょう。
今回の時間の有効活用:教養書を読んでみる
すぐに業務に直結しない、それでも思考を深くしてくれるような骨太の書籍を一冊、じっくり読んでみることは、まさに私達にとって『第二領域』の項目でしょう。
2017年にベストセラーにもなった『サピエンス全史』は教養書の代表例と言えるでしょう。
サピエンス全史を既に読み終えてしまっている方は、NewsPicks Book『リーダーの教養書』 より、自分に合う教養書を見つけるのも良いでしょう。
有名な実業家や政治家である出口治明さん、楠木建さん、猪瀬直樹さん達が各々 教養書とその魅力を紹介してくれる興味深い書籍です。
- 作者: 出口治明,楠木建,猪瀬直樹,岡島悦子,中島聡,大竹文雄,長谷川眞理子,森田真生,大室正志,岡本裕一朗,上田紀行
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/04/26
- メディア: Kindle版
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中々読む時間の取れない教養書も、通勤時間ならじっくりと向き合うことができるのではないでしょうか。
毎日読書では疲れてしまうという方は、週に2, 3日でも構いません。しかしゆっくりでも一冊が読み終わる頃には、また一歩、通勤時間の長さをコンプレックスに思わなくなっているはずです。
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