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『夢をかなえるゾウ』(実践編)ガネーシャの教えを一つずつ実践する

前回の記事で『夢をかなえるゾウ』というビジネス書を読んだことをまとめました。

実際に行動に移せるビジネス書『夢をかなえるゾウ』を読んで実行したこと - to be smart

その記事の中で

自己啓発本の内容は本当の本当に、実行しないと1mmの意味もありません』

 「各タスクは実際に意味がある」以上に「学習を実行する能力が身につく」ことが本書最大の価値です。

と書いた通りなので、今回は『課題教え』を紹介し、実践を通して知ったことを綴っていきます。

靴をみがく

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この教え『靴をみがく』は本書"夢をかなえるゾウ"の中でもっとも有名な課題ですね。
プロ野球選手の英雄イチロー選手が商売道具であるグラブを毎日丹念に磨いてきた習慣よろしく、我々ビジネスパーソンも自分の商売道具を日頃から手入れをしようという教えです。
 
ちなみに磨くときはこれが便利です
激落ちワックスシート革用13枚

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 個人的に靴磨きは嫌いではないのですが、やはり少し面倒なのでこんな機会でもないと、どうしても手が遠のいてしまいます。ついでに玄関の掃除もしました。気持ちよいです。玄関の掃除は箒で掃いただけですが妻にもかなり好評でした。

コンビニでお釣りを募金する

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ビジネスとは"人を喜ばせることそのもの"。「自分の行いが誰かの為になったら良いな。誰かの助けになるにはどうしたら良いかな」と常に考えられたらそれはビジネスパーソンとして強みになる思考です。募金を通して「誰かの為になることができないかな」という考えを身に着ける教えです。
 
自分は普段コンビニではapple payで支払うのでお釣りが出ないため、インターネット経由の募金に参加してみました。
 

食事を腹八分目におさえる

「分かっているけど、ついやってしまう欲」この代表が食欲かもしれません。

自分の欲をコントロールすること、それに楽しみを見出し始めた人間は強いです。これをやり始めると余分な体重も落ちるので一石二鳥です。

人が欲しがっているものを先取りする

前述した通り「人が喜ぶことをするのがビジネス」
ただし、「人は自分が何をして欲しいかは分かっていない」
自動車会社フォード・モーターの創設者ヘンリー・フォードの言葉『もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。 』より、"人の望むことを自ら想定して提供しよう"という教えです
書籍の中では主人公が喫茶店で店員さんが食器を下げやすいように食べ終わった食器をテーブルの端にまとめる、など日常の気遣いで実践しています。
実はきっかけは日常にあふれていて、仕事の中であれば、他人に渡す書類に付箋で概要を書いて渡したり、ちょっとした立ち話レベルの話し合いでも議事録を共有してみたり、チャットメッセージの中で励ましの言葉を入れてみたりと実践できることはいくつもありました。"立ち話の議事録"は結構好評だったので、これから続けてみようかと思います。
 

会った人を笑わせる

良い仕事を行うためには"良い空気"の中で仕事をすることが大事。暗い・常にピリピリした環境では、長期的に良い仕事はできません。『"良い空気"を作る力が笑いにはある』という教えです。
"良い空気"を作るのが目的なので、間違っても他人の悪口で笑いを取ることはやめましょう。
職場の先輩と業務のやりとりをしている中、共通の趣味のジョジョのセリフを織り交ぜてみました。仲間意識の高まりは良い連携、良い仕事につながる実感があります。
ちなみに、笑いを取った後は、逆にちょっと真面目モードに切り替えるように意識すると"ふざけによる場のたるみ"につながる危険を回避できます。
 

トイレ掃除をする

『人の嫌がるけれども必要なことを引き受ける』という教えです。
ちなみに、普段からアルコール除菌スプレーを置いておいて、「アルコール除菌スプレー+トイレットペーパーでさっと拭く掃除」は気軽に掃除ができるようになるのでおすすめです。(教え関係なく、掃除の豆知識です)
フマキラー キッチン用 アルコール除菌スプレー 400ml

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まっすぐ帰宅する

『会社が終わった後の自由な時間は、自分が成功していくために最も有効活用できるリソースである』という教え
たまには気分転換に友人や同僚と飲みに行くのも良いですが、毎日のこの時間をいかに有効に使えるか、がそのまま成功に直結するかもしれません。
自分は週に2回は職場を早く上がるようにしていて、一日は英会話に、もう一日は妻とゆっくり時間を過ごすようにしています。
 

その日頑張れた自分を褒める

頑張った自分を認めて気持ちを充実させて『頑張ること、夢に向かって努力することは楽しいことなんだ。』と自分に信じさせてあげる教え。終わりよければ全て良し、というわけではないのかもしれませんが、終わりを良くすると次に繋がる実感はあります。この教えを実践する場合としない場合では、次のアクションを実行する割合が全然ことなり、この教えは思った以上に効果が高いように思います。
 

今回の総括

ひとまず8つの教えを実践してみました。本を読んで頭で理解した教えを、実践して体に染み込ませることは重要ですが、継続しないと意味がありません。
一方でやってみてすぐに効果があったこともありました。
個人的には"立ち話の議事録"はすでに何度も実践するようになりました。この実践が業務効率化の良いきっかけになった実感があります。
 

 

夢をかなえるゾウ文庫版

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