【通勤時間の有効活用】スマホで仕事をすれば通勤で残業を無くせる。電車の中で効果的に仕事をするコツ
最も生産性の高い作業の1つ「仕事」
『通勤時間を有効活用することで通勤にかかるコストを実質0にする』というのが本ブログで紹介してきた"通勤ハック"でした。通勤時間内に可能な行動の中で最も生産性の高い行為の1つが業務でしょう。
通勤コストが0になるって?
実質0というと、携帯電話の販売会社などが謳い文句にする胡散臭いフレーズにも思えるのですが、通勤コストが0の状態とは以下の様なことです。
<従来の通勤と業務時間>
- 通勤:1時間
- 業務と残業:10時間
- 通勤:1時間
合計12時間が仕事に掛けている時間的コストです。
<通勤中に仕事を済ませる場合>
- 通勤中の仕事:1時間
- 業務は残業なし:8時間
- 通勤中の仕事:1時間
合計10時間が仕事に掛けている時間的コストです。
物凄く当たり前のことですが、通勤中に仕事を済ませてしまったので残業の必要がなく、一日が2時間増えたことになります。このように通勤時間を有効活用できれば、通勤時間の長さは不利なものでもなくなります。
今回の通勤時間の有効活用
電車で仕事をする準備
今回の通勤ハック術は、これまで紹介したハック術に比べて少し難易度が高く、最初は慣れと準備が必要です。「いきなり電車で仕事をしろと言われても無理だ」と思われる方も、この準備をするだけで「意外と出来ること沢山あるな」と思えるでしょう
一日の業務内容をリストアップ
会社で一日どのように仕事をしているのかリストアップしてみましょう。この中で「これは電車の中でもできるな」という目算が付けば、さっそく通勤ハックとして試してみましょう。
スマホでできる作業を探す
一日のスケジュールをリストアップしても、電車の中で出来ることがないと思われる方は、さらに作業を分解してみましょう。
作業を細かく分解し、「一人でできる」「自分の頭 or スマホでできる」ことがあれば電車の中で実行可能なタスクです
たとえば「取引先へのメールは社外秘であるため、社内のメーラーでしか書くことはできない」というようなタスクであっても
- 出すべきメールをリストアップする
- 文章の構成を考える
- 草案を作成する
などはスマートフォンのメモの中で出来るのではないでしょうか。あとは会社についてから内容をコピーし、重要な部分を加えていくだけで大きく作業時間を削減できるでしょう。
最後に
今回紹介したハック術は、通勤ハックの中でもコツの必要な上級者編だったかもしれません。その代わり得られる効果は高く、一日が2時間伸びる人もいるわけです。
1分1秒でも残業を申請する必要がある場合は難しいかもしれませんが、裁量労働制やみなし労働時間制の方は取り入れやすいでしょう。
集中力が必要になる場合は、以前紹介した『パーソナルスペースの確保』が大いに役立つと思います。ぜひ確認してみてください。