【通勤時間の有効活用】通勤時間をハックする 【パーソナルスペースの確保編】
この記事の続きになります。
通勤中に、家で過ごすのと同様の価値の時間を過ごすために解決すべき課題
- 精神的ストレス:パーソナルスペースが狭い(←今回のテーマ)
- 物理的ストレス:荷物・服装が重苦しい
- 行動の制限 :好きなことができない
この記事で紹介する行動変容
五感それぞれにパーソナルスペースを確保して"不快感"を徹底排除する
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人は、認識している以上に『パーソナルスペース』を重要視しています。
つらい・苦しい・不快 と感じる時に
『パーソナルスペースを確保』することで大きく改善することもあります。
五感のパーソナルスペース確保
五感とは『視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚 』から成る
"動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能"です。
つまり、この五感から不快感を取り除くことで不快感を排除できるといえます。
先に結論を書いておくと、
通勤ハックでパーソナルスペースの確保が重要な五感は『聴覚と触覚』です
聴覚のパーソナルスペースの確保
意識している以上にストレスを増減させる要因になるのが聴覚です。聴覚から不快感を取り除くには単純に「イヤホンをして音楽を聞く」 でも良いのですが、通勤中に何をしたいかによっては「読書中に音楽を聴いていると本の内容に集中できない」という方もいると思います。
お勧めはcoffitivityというカフェっぽい音声の雑音を流してくれるアプリです。
使ってみるとすぐ分かりますが"カフェの音"が流れるだけの単純なアプリなのに感じるストレスがまるで違うことに気が付きます。
幸運にも電車で座れれば、大げさでなく、カフェで座っているのと変わらない快適度です。
文字で読んでもまるで信じられないと思うので試してみて欲しいです。
嗅覚・味覚
あまり関連してきません。一方で不快な臭いがする時のためにマスクを常備しておくと安心です。
視覚
目の前のモノに集中できるとよいでしょう。読書が主流でしょうか。今の時代スマートフォンがあるので電子書籍・漫画・webブラウジングと、これには困らないでしょう。
触覚
本題の触覚です。触覚から不快感を取り除くためには主に2つの問題を解決する必要があります。
- 密集空間からの脱出
- 重い荷物からの開放
密集空間からの脱出
「他人が密集している」とは精神的にも肉体的にも大きなストレスを受けます。これはわずかな差でも解消されると大きくストレスが軽減します。
- 身動きが取れないほど人が密集している
- スマートフォンや本を見ることができる程度の空間がある
- 密集していない
- 座っている
最低限(2)までは確保すべきです。
少しでも電車が空いている時間帯を探す
木を切るならまず斧を研ぐ所から、勉強するならまず学習環境の確保、原始的な方法ですが、「通勤」でこれから何百、何千時間も過ごす訳ですから少しでも良い状況を模索する努力を怠るわけにはいきません。
たとえば、各駅停車に乗ることで、今までよりもより10分早起きをしなければならなくても、少しでも空いている中で過ごせれば、例え座れなくてもストレスはかなり軽減できます。10分早く家を出て、1時間の通勤時間が快適になるなら安いものです。
電車が混んでいる時間にはある程度波があります。多くの通勤者が9時出勤や、10時出勤であるため、会社にその時間に着くように、最寄駅に8時50分や9:50くらいに着くようにしています。
なので、自分の使っている電車の沿線で一番人が降りる駅(東京駅や新宿駅など)に08:50につくような電車が一番混む電車になります。この時間帯を避けることで一番のラッシュを避けられます。
通勤に良い電車を見つけるために一週間毎日一本ずつ電車をずらして通勤する「リサーチ」を行うのが良いでしょう。
ストレスを減らせるだけ減らす「持ち物を少しでも軽くする」
こちらは、次の記事の『重い荷物を無くす持ち物編』で解説します。