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通勤時間をハックする 。時間の有効活用でここまで変わる【通勤で人生を豊かにする習慣 編】

(この記事の続き)

通勤中に、家で過ごすのと同様の価値の時間を過ごすために解決すべき課題

  1. 精神的ストレス:パーソナルスペースが狭い
  2. 物理的ストレス:荷物・服装が重苦しい
  3. 行動の制限  :好きなことができない(←今回のテーマ)

 

通勤時間が長い = 不利 ではない

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 "通勤時間が長い"というのは多くの日本人にとって共通の悩みでしょう。会社の近くに住んでいる同僚の「通勤時間10分なんだ」という言葉を聞く度に、胃が重くなるような心地になることにも覚えがあるのではないでしょうか。

しかし人生において重要なことは『通勤時間を短くすること』ではありません。『人生を豊かにすること』です。

通勤時間がある方が、通勤時間がない場合よりも充実することは可能です。

例えば、往復2時間の通勤時間の中で、半分の1時間だけでも読書をしている人と、通勤時間は30分でも通勤中も、家に帰っても退屈しのぎにネットサーフィンをしているだけの人と、どちらの人生が充実しているでしょうか。

当然、前者でしょう。

制限を意志の力のサポートにする

人は努力をしなければならない時に、意志の弱さを"強制力のある空間"によって補うことができます。コワーキングスペースやレンタル自習室などが良い例でしょう。中には「これまで読みたくても読めなかった本を、飛行機の中で本を一冊読み終えた」という経験がある方もいるのではないでしょうか。

通勤時間という行動を制限される時間を逆手にとり、意志の力のサポートとすることで、人生をぐっと豊かにすることは十分に可能なのです。

誰しもが毎日読書はできない

「なるほど理屈はわかった、それでも毎日読書は続かない」そう思う方も多いのではないでしょうか。

人間とは最初は強い意思を持っていても"疲れ、飽き、意思が弱くなる"生き物です。読書が続かなかったとしても自分を責める必要はありません。 そもそも、この"通勤ハック"の目的も「読書をすること」ではありません。人生を豊かにすることです。

そして通勤時間にできることは、何も読書だけではありません。

 

自分と向き合える1時間はとても貴重

仕事のある平日に、1時間自分と向き合うためだけの時間を捻出するのは意外と難しいことです。業務中ではタスクに追われてしまい、休日は「自由でなんでも出来る時間である」故に、ついつい別の予定に時間を使ってしまいます。

最近、1時間掛けて休日の予定を組んだ記憶はありますか?パートナーの日頃の感謝に手紙を書いたことは、会社の近くに未だ行っていない美味しいレストランを探してランチを予約したことはありますか?

1時間という時間はぼーっとしていれば毎日あっという間に過ぎていく時間ですが、意思を持って望めば十分アクティブに行動できる時間です。

読書をしなくても構いません。要は目的を持って意図的に時間を使うかが重要なのです。

 

通勤時間のすべてを頑張らなくてもいい

東京の平均通勤時間は片道58分、往復だと2時間弱です。しかし前述の通り、人間は疲れ、飽き、すぐにやる気を無くす生き物です。毎日2時間、意図的に有効活用できれば凄いことですが、皆そうはいかないでしょう。筆者も「今日は疲れていて朝から何も考えたくないな」という日もだってあります。

平日5日間のうち3日、そして往復2時間弱のうち30分だけでも良いのです。

年間52週 × 3日 × 0.5時間 = 78時間

まずはこの「年80時間の自分と向き合える時間」を活用してみてください。

人間は効果を実感することができて初めて"疲れや 飽きや やる気の低下"を乗り越えられるようになります。通勤ハックの効果を実感出来るようになれば「毎日の通勤1時間」を活用できるように少しずつ変化していけばよいのです。

年間52週 × 5日 × 1時間 = 260時間

通勤時間の秘めているポテンシャルは非常に強力です。

 

最後に

このブログでは通勤時間を快適に活用するための方法を紹介してきました。これからは実践編として『通勤時間にできる実際のアクション』を紹介していけたらと思っています。

 

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